「子どもと家族・関係者の集まり ポン太クラブ」
代表 外山明美

自分で障がいの知識を学びたい。 知的障がいについて何も知識がない私。 子どもと一番長く一緒にいる私が何かしてあげるのが一番いいわけで。 ただ単純に勉強したい、それだけでした。

『自分に出来る事をできる範囲で楽しみながら』がモットーです!

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2012/02/24

「子どもの発達支援に必要なこと」

講 師: 肥後 祥治 氏
プロフィール:鹿児島大学教育学部障害児教育学科 教授
筑波大学大学院心身障害学研究科を単位取得退学後、筑波大学助手、国立特殊教育総合研究所主任研究官、熊本大学教育学部准教授等を経て、現職へ。その間シラキウス大学人間政策センター客員研究員及び、アルバータ大学・J.P.ダス発達障害センター客員教授を歴任。教育学博士、臨床心理士、特別支援教育士スーパーバイザー。
 
下記に参加された方の感想を掲載します。 
●「自らの認知のあり方で判断するので、子どもの困り感に気付いたり意識する事が難しい」という話を聞いて、自分の接し方を振り返りました。自分が学生時代に集団生活、人間関係で困った事があまりなかったので、我が子の困り感に気付いても「どうしてだろう?」という疑問を強く抱きがちでした。ただ、「相手の事をすべて理解はできない」という考え方で接すれば、落ち着いて対応できるかもしれないです。学習場面の疑似体験は最初の記憶すらできず、文章を変換して読むこともできませんでした。そのとき感じたのは「みんな良く覚えてるなー。早く答え知りたいんだけど…」という気持ち。それぞれが答えを口に出している間も黙っているしかできませんでした。ほんの3~4分の間でこう思ったのだから、授業でならどうであろうかと(しかも、ボーッとしていれば叱られたりするわけだから)子どもの気持ちを考えました。
●先生はえらい先生なのに「人の頭の中はわからない!」というところからスタートされていることに尊敬の念をとても抱きました。障害の困り感というのは、本人よりまわりの方から出てくることが多いのかなと思いました。そして、質疑応答の際に肥後先生が答えられた、発達障害を理解し終わってから様々なこと(関わりや支援を含め)をスタートしなければならない訳ではないのではないかというお話しが、今、「障害のことがわからない、だから関わることが怖い」という自分の思いのひとつの気持ち的な解決になり得るのかなと思いました。LD学会の疑似体験はとても興味深かったです。たろうくんが1番高身長ということが答えられなくてとても悔しかったです。本当に興味深いお話が多く、その肥後先生の思考の根拠である「行動分析」にも興味をとても持ちました。
●「人がどうみているのか(子どものことを)をわかることはできない」といったことから出発するというお話は覚えておきたいです。時には関わりが上手くいくこともあるのですが、どんなにうまくいったとしても、まだ他にもっとよい方法があるかもしれないと思わないといけないと思いました。会議は普段のコミュニケーションスタイルやパワーバランスがでてきやすいという気がします。今日の話し合いのルールに関することは使えるように思います。
●「困り感」について感じたのは、子どもにとっての困り感と周囲にとっての困り感をしっかり分けることも大事だと思いました。子どもの中の困り感でないことについて行っても、子どもが必要を感じない以上はなかなか効果も上がらないだろうと思うので、「この人が言うんだったら、ちょっとやってもいいかな」と思えるような関係作りについても考えた方がいいのかなと感じました。
●父に発達障害を理解してほしくて。父に僕が子どもの頃のこととか、これから接し方を考えて欲しかった。数学が一番苦手です。宮崎東で発達障がいと言われたときに、父はこれからどう接していいか分からないと言ってました。これから両親の理解や周りの理解が大切になると思います。
●明日から子どもと接する時、昨日よりも少しだけ「子どものことをもっとわかりたい」と思いながら接することができそうな気がします。動きが止まったら「何に困っているんだろう」と今日よりかなり思うことができそうです。まず自分が子どもの見方、声のかけかたを少し変えることが必要なのではないかと思う今日になりました。
●子どもが発達障害と言われています。最初の話しに合った教師の例は、そのまんま私に置き換えて聞いていました。私の対応がまずいから子どもは発達障害と言われてしまったのではないのか。その気持ちは消えることはありませんでした。行動分析によってアドバイスや私の対応を分析してもらえる機会があると、ただの相談で終わらずに良かったのかなと思いました。(子どもが発達障害じゃなくて、私が発達障害だったのかなぁ~ そう指摘だれてた方が楽だったかも。親も子も。先生の話を聞いてそう思いました)
●子どもの立場になって考えることをスタートに、支援していくことが大切だと感じました。
●教師が同僚とチームで仕事できないところに、子どもの支援は成立しないという点が大切に思えた。
●教育のプロではありませんが、発達障害のあるなしに関わらず、困った場面でどう対応したらお互いがよりよい関係を保てるか、力になれることはたくさんあるような気がします。サポート途上でプロの方のサポートが必要であればお力をいただくといったことでよいのでは。うまく言えませんが、これからも勉強していきたいです。
●全て私自身が重なるようなお話しで、とてもよく分かりました。一生懸命聞きすぎて上手く感想に表せません。理解は出来ても表現する方法が持てない人の気持ちよく分かります。
●今回の学習会では、一人一人がどのように生きていくのか、人とどのように関わり合っていくのかなど、改めて考えさせられることの多い内容でした。問題があるなかでこそ相手のことが理解できる場や、また自分を知る機会も与えられるのだなと思いました。自分のことを相手に伝える、相手がどのように感じているのかをきちんと聞くことの大切さを知りました。今日の学習の中で、いくつか実践してみようと思います。
●障害者本人がどういうふうにやりたい、どういうことに困ってるとか発信する力をもっと持っていると支援者は動きやすくなると感じた。そこを育てられるといいのか!とヒントになった。支援者を支援する環境が凄く必要だと感じている。全て理解しきることは不可能だが、想像し続けることが大切だという話しにはとても共感した。
●子どもも読み書きが苦手です。今日の疑似体験でうちの子も、このように感じて、また似たような感じで困っているのかもと思いました。少しでも子どもの辛さが体験でき、有難かったです。
●発達障害児の保護者です。今まで色々な講演会に参加したり、専門家の先生にアドバイスを受けてきました。どうしても発達障害の特性に対する対応を視点に…となって、パターン化した対応に片寄って子どもに関わってきました。今日の講義を聞いて困難さを想像する、分析することの大切さを感じました。(親の価値観を押し付けすぎる傾向にあったので反省です)
●当事者の方の感じていることも紹介していただき、とても興味深かったです。最後に説明された会議や検討会の成功の条件は、私達がケース会などで行うときに考えていきたいと思います。
●「子どもの困り感に思いを寄せる」というのは、こういうことか、まずスタートは人の頭の中は誰にもわからない!という事を念頭におかなければならないんだと痛感しました(親も先生も専門家も精神科医もみんな)。私たちは常に自分の考えや基準に合わせているからなんだと気付かされました。その時その時に直面している困難に対して、あれこれ想像や予測をしながら具体的な手だてを考えていく努力をしていきたいと思います。
 

2012/02/24

「行動分析から子どもの支援を考える」

講 師: 肥後 祥治 氏
プロフィール:鹿児島大学教育学部障害児教育学科 教授
筑波大学大学院心身障害学研究科を単位取得退学後、筑波大学助手、国立特殊教育総合研究所主任研究官、熊本大学教育学部准教授等を経て、現職へ。その間シラキウス大学人間政策センター客員研究員及び、アルバータ大学・J.P.ダス発達障害センター客員教授を歴任。教育学博士、臨床心理士、特別支援教育士スーパーバイザー。

 
下記に参加された方の感想を掲載します。 
●「行動分析」の単語は聞いたことがあったのですが、初めてこのように詳しい解説をいただきました。勉強不足な自分にもわかりやすく説明をしていただけて「行動分析を理解した!」とは全く言えませんが、全然わからないので諦めよう…とならないような最初の取っ掛かりを作っていただけました。行動分析のイロハを知り構造を分かっても、現象を子どもや周囲の人の行動を正しく理解できる観察力や感性がないと成り立たないなと“パニックー無視”の事例等をみて感じました。行動分析について知ることができたのも大変ありがたかったのですが、最後の方の肥後先生のお話しは、本当に「支援」ということに恐怖を感じました。全ての関わりや対応は自らの認識によることはずっと変わらない事実で、その中で、その上でどうやっていくのかは支援という場に関わる前に自分と向き合い考えなければならないことだと思いました。
●とても良かった。普段の自分を行動分析的に振り返ることができた。又アイデアも浮かんだ。とてもスッキリして自信になった。
●子どもの行動を良いか悪いかで判断して止めることばかり考えていました。分析して判断するのが大切だと改めてわかりました。毎日の対応で、つい感情的になる事も多いのですが、お話しを聞いて少し冷えた頭で対応できるようになりたいと思いました。
●「行動の役割」という風に問題行動を見たことがなかったので勉強になりました。行動が続くには続くわけがある…思い当たるところがたくさんありました。周囲が変わることで本人も変わる、という当たり前のことがなかなか見えなかった気がします。
●行動分析とてもおもしろかったです。もっともっと勉強してみたいなと思いました。アメリカの女性の話がとても心に残りました。
●中1・小5の母親です。子育てにおいてヒントがたくさんありそうです。何か1つから変えていけたら…と思いました。これから自分の対応を考えていきたいです。   自分の概念をはずし、いろいろやってみるために必要なことは何ですか?(そこでつまずいてしまいます)(育てられたように自分も育てているのでしょうね) 対応を考える際の具体的な行動を知りたいと思いました(子どもにアドバイスを与えるために)。考え方の(?)そういう道筋(フローチャート)が載っている本はないですか?それが子育てのヒントになってくる気がしました(なかなか難しいです。こうやって勉強していくことでしょうか。腑に落ちました…)。
●内容が難しく理解できたのか、できないのかもわからないような感じですが…娘がパニックを起こす事に関して、もっ自分達の対応や、後の行動をみてみようと思いました。
●行動分析の実際のところの表の例が具体的で良かったです。記録しなきゃと思いましたが、どうやって書いたら…と悩んでいたので…何となく何でこんなことするんだろう…これがこうだから?あれがこうだから?もっとわからん!!とゴチャゴチャ考えていた部分をスッキリ整理だれたような気がしました。自分にあと二歩くらいの忍耐があることで、より良いアプローチへのアイデアが近付くのかな?とも思えてきました。また機会があれば聞きたいです。
●自分が関わっている生徒の事を考えながらお話しを聞いていました。うまくいってないなーだから次の手を考えなけりゃならない…でも次の手がうかばない。   記録のとり方大事なんだなー   私にはその子の行動が続くわけがわからない。わかろうとしないだけなのかな~?と自己嫌悪です。
●娘2人がそれぞれ違うパターンのパニックを起こすのですが、そのときの対応をどうすればよいのか、今後とても参考になるなぁと思いました。私がパニックというものを、どう考えたらよいのか、本人がどう学習しているのか、そのあたりが大変よくわかりました。
●行動分析への私のイメージは白か黒かはっきりしているものでした。前半ではイメージ通り理論の基礎を大変わかりやすくお話しいただきました。後半は“この世の事は自分でしかわからない、だから子どもに聞いて確かめてから関わりが始まる”というご講義内容があらわすように、子ども・人に寄り添ったお話しでした。
●行動分析は「人」に焦点を当てているなと改めて思いました。障がい名に左右されず「この人が好きなことは?嫌いな事は?」と見ていく視点を大切にしていきたいと思います。
●発達障害児の保護者です。講義を聴きまして、ついつい困っていることに対してどう対応していけば…と対策を求めてしまいがちでした。「なぜその行動をするのか」へ視点をまず向けてみることが必要だとわかりました。即実践とはいかないかもしれませんが記録してみることから始めていこうと思いました。これからも試行錯誤で親子で成長していこうと思います。
●わかりやすく興味深いお話しでした。自分でももっと勉強したいと思います。お話しを聞きながら考えたことですが、子どもさんの行動を記述するときのことです。行動とは、主体的・肯定的・具体的なものだと考えないのでしょうか。あまり重要なことではないかもしれませんが、私だと「嫌われる」「あまりやらない」「動き回っている」などと記述しがちな気がします。これだと、今日ご紹介いただいた表の「どんな行動」の記述としてふさわしくないのだろうと思ったところです。もっとトレーニングしたいです。
●長男小4が広汎性発達障害があります。学習障害が強いです。学校の担任の関わり方に傷付いて学校に行きたがりません。先生に困っていることを話しても理解されず、口では理解したように言われますが、心の中では「我が子甘やかすために担任が全て悪いように…」と思っていました(ご送信メールが届く)。子どもの関わりや先生のこと、自分の考え等を深く考える中で行動分析を知りたいと思い参加しました。自分が知りたい内容でした。やはり私も思っていた正の強化が大事だと改めて感じました。今日教えていただいたことを頭に入れて子どもと関わっていきたいと思います。
●子どもの行動には理解だけでなく、私たちへの要求が含まれている。私たちの対応を変えるには、子どもが行動をどう学習しているかを検討する必要がある。私たちの対応は環境の中で変わっていく。子ども達にどのような学習として成立しているのかという視点がおもしろかった。教師が行動分析をする中で自分自身の行動(対応)に対する脱学習が起こるといいなと思った。教師が子どもの行動を分析する仕組みというより、当事者研究として自己の行動を変えていく仕組みとして行動分析をとらえたいなと思いました。  気になる行動がいつ起こるかより、どうして気になる行動が続くのか、つもりと事実はくいちがうことがある。行動の役割は対応している人が決めている。回りの反応を手がかりに、行動の意味を考える。子ども達や教師の行動に対する見方が大切だと思いました。
 

 

2012/02/21

「わくわく自然の家まつり」(青島青少年自然の家主催事業) 
★バスに乗って、青島青少年自然の家まで行きます。
大人も子どもも一緒に遊べます。
子ども達は学生さんたちといっぱい遊んで欲しいですね^^
 
「青島パラダイス!スタンプラリーで景品ゲット!」
カヌー体験、アスレチック、弓矢、ストラックアウト、サイクリング、紙飛行機作り、グラウンドゴルフ、グリーンウォッチング、ふうせん・キッズコーナーなど  
※出店コーナー カレー、豚汁、ポテト、唐揚げなど
 
●日時:3月4日(日) 9時~15時  
※集合9時(都城市総合社会福祉センター)  
10時~14時まで自由遊び 15時頃帰着予定
●参加費:大人500円、子ども300円
●持ってくるもの:弁当、飲み物、シートなど
●申込締切:2月23日(木) daichi-kentarou@btvm.ne.jp 外山まで

2012/02/20

 

2月10日(金)ポン太学習会「育児が苦しいわけ ~家族におけるジェンダーを考える~」 宮崎大学 山下亜紀子先生のお話を伺いました。
参加された方々の感想を下記に掲載します。
 
●今日のお話しをきいて、これまで生きてきて知らず知らずのうちに、というか当たり前のように、それだけ「ジェンダー」に縛られてきたのかと改めて思い知らされました。社会の中でも地域や家庭の中でも本当に本当に多くのジェンダーがあって、それによって私自身も実際に悔しさや苦しさを感じた事も思い出しました。今、私は発達障害児の親となり、家庭生活を送っています。日常の中で夫に対しても子どもに対しても、自分が無意識のうちにジェンダーの身についてしまった考えによる言葉を相手に言っているようなことに気付きました。とにかく「自分らしくあるがままに」家族一人一人が家庭生活でも社会生活でも生きていけたら本当に幸せになれるんだと思いました。
●シンデレラの映画もプリティープリンセスの映画も見ました。ディズニーの名作ですよね。自分が親になった時、ためになりました。
●私達が育ってきた中で(遊び・親からのメッセージ)刷り込まれたジェンダーに気付けておもしろかったです。若い人たち、子ども達が男女共同参画の意識を持って育ってくる事を期待します。男女差も障がいも認め合える成熟した社会になっていくと皆が暮らしやすいのではないかなぁ~と思います。映画、家族で楽しみたいと思います。沢山の学びが得られるポン太クラブ、バンザイ!
●これから皆さんの意見を聞いて楽しい生活ができるようになりたいです。
●とても元気のでるお話しでした。3人の娘を持ち「女の子なのに」とつい口に出してしまいます。反省…です。しかし世の中で独り立ちするために必要なことを今のうちに教えなくては…という思いです。「女の子なのに…」「女の子のくせに…」は口に出さないように教えていきたいと思います。自分らしさを大切にして欲しいと本当に思いました。主人にも、ついいけない言葉を子どもの前で言ってしまっていることにも気付きました。反省です。貴重なお時間を本当にありがとうございました。※ペアレントメンター、とても興味を持ちました。
●とても内容の詰まった分かり易い学習会でした。もっと深く勉強してみたいと興味を持つことができました。障がい児を持つ母親の苦悩がより深く理解され母親への支援がもっと充実するようになれば、もっと楽に生きる事ができるので、これから先の山下先生のご研究に期待しています。
●ジェンダーの意味も分からずの参加でした(男の子3人の親です)。障がいのある次男には、あまり難しいことを言わず、出来る事だけをさせていた為か、長男に言い続けていた「男の子でしょ!」の見えないストレスはなく子育てをしていました。今思えば、家は男の子2人と人間らしい「大人子ども」の3兄弟かもしれません…。私たち親が勝手に作り上げた理想は、子ども達にとっては苦しい物だったかもしれません。
●今日は最初の絵本で涙が出来たところでした。ありがとうございました。自分の子どもの障害を去年の5月に知ってからは我が家でも、いろいろ苦しいことがはじまってしまい、誰かに相談をすることもなく、その時に知人にポン太クラブのことを教えて頂きました。又お話しが聞けたらと思っています。
●お話しがとても分かりやすくおもしろかったです。ジェンダーを確立させるということが、大人だから(年齢的に)できているわけではなく、本当の自分のありたい姿に気付けていない+子どもに押し付けている(気付いていないので押し付けるという言葉ではないと思いますが)事って多いのではないかと思います。そうすると、自分を見つめたり、子どもの声を聴いたり、環境を与えたり色々なことが必要となるのですが、そのためには、このジェンダーについて学ぶ場所を広める、自分達の意見を言える場を作る…など考え出すと無限なのですが。ジェンダーの問題って全ての基礎になるし、環境とか地球とか全てつながっているように思えます。上手く表現できずすみません。とても良いお話をありがとうございました。

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